メール到達率とは?
みなさんは、メールの「到達率」という概念をご存じでしょうか?
到達率とは読んで字のごとく、メールが到達した率、つまり送信したメールが相手側に届く確率のことを表しています。
メールが相手側に届かないというのは、例えばメールアドレスに間違いがあった場合などですね。
これは郵便物で例えると、宛先となる住所が間違っていた場合と同じです。
届かないのも当然ですね。
ちなみに、アドレス間違いなどが原因で戻ってきてしまうメールのことを、エラーメールと言います。
他にも、不達メールあるいはバウンスメール、リターンメールなどと呼ばれてますね。
さて、先ほどのメール到達率についてですが、本来でしたら、送信したメール総数のうち、このエラーメールを差し引いた数のことを表していました。
ですが昨今では、少々事情が変わってきております。
その理由が、迷惑メールフォルダの存在です。
みなさんもご存じのように、メールが世間に広く普及されていくとともに、迷惑メールの存在もまた、同時に増えていくことになりました。
そうして増えていった迷惑メールへの対策として、メール受信側のセキュリティも強化されていくようになりました。
特に携帯電話やGmail、yahooメールなどのフリーメールアドレスでは顕著ですね。
もちろん、これは良いことです。
みなさんだって、迷惑メールはなるべく受け取りたくないですよね?
こうして多くの迷惑メールが迷惑メールフォルダに入っていくようになった結果、私たちは安心して受信ボックスを確認できるようになったわけです。
ですが、年々セキュリティが強化されていくにつれて、ある支障が出てきました。
それは、迷惑メールではない普通のメールも、迷惑メールフォルダに振り分けられやすくなってしまったことです。
もちろん、無差別に迷惑メールフォルダに入ってしまうわけではありません。
ですが、
「このメールは迷惑メールではありませんよ」
と認識してもらうための努力をしていないメールについては、
高い確率で迷惑メール判定が下されてしまうようになったのです。
特にステップメールやメルマガなど、メールの自動配信システムを利用する場合、
この「迷惑メールと判定されないための努力」、
つまり迷惑メール対策が欠かせないものとなりました。
以上のことから、昨今ではメール到達率の概念が、送信メール件数-エラーメール数ではなく、送信メール件数-エラーメール数-迷惑メールフォルダーに入った数と考えられるようになったのです。
迷惑メールフォルダーに入ってしまうことは、メールが届いていないことと一緒というわけですね。
このメール到達率を高めることが、メルマガやステップメールを配信していく上で、とても重要なポイントになっていきます。
アスメルのメール到達率はどのくらい?
前項にて、念のため到達率に関する概念を説明させて頂いたのですが、ほとんどの方はこの辺りについて、すでに十分承知されているようです。
そのため、よくこのようなご質問を頂きます。
「アスメルのメール到達率ってどのくらいなの?」
確かに、気になるところかと思います。
そこでアスメルの到達率について弊社で測定した結果を公開したいと思います↓
ご覧の通りほぼ100%に近い確率で届いてます(※2014年実験検証時)。
「何か数字をいじったんじゃないの?」
と思われないために、ここから測定方法についてご紹介したいと思います。
とはいえ少々長い説明になりますので、もし「読む時間がない」「もっと具体的な話を聞きたい」という方がいらっしゃいましたら、そのまま次項の「到達率を上げるために最重要なことは?」へお進みください。
では次から測定方法についてご紹介します。
そのためこの実験では、実験用に弊社が取得したメールアドレスを使い、実際に目で受信ボックスを見て、メール到達の可否を判断しております。 まず実験に際し、メルマガ受信用としてよく使われるフリーメールアドレスから携帯アドレスまで、合計16個のアドレスを用意しました。 その16個のアドレスに対して、数回のステップメールを送信し、そのステップメールが迷惑メールフォルダではない通常の受信ボックスに届いた割合を上表の「到達率」として表示しています。 例えばGmailの場合、送ったメールが全て届いたので、100%と表示されています。 次に行ったのが、実際のメルマガ配信に使っているリストへの割り当てです。 このリストというのは、実際に弊社が会員様向けに配信しているメルマガのリストです。 測定当時、弊社のリストは約3000件だったので、ここでは仮に3000件ちょうどとします。 この3000件のリストのうち、Gmailの登録者は約半数の45.19%でした。 ここで、先ほど出た結果であるGmailへの到達率100%を当てはめると、この約1355件には全てメールが届いたとみなすことができます。 従って、Gmail登録者45.19%には全てメールが届いたことになり、最終的な到達率にも45.19%が加算されることになります。 その結果が上表の「到達率(補正)」として表されています。 もちろん、現実的に1355件に届いているかは不明ですが、同じGmail利用者でも個々の受信設定が異なってくるため、そこは何も設定されていない前提で統一することにしています。 以上が計算方法になります。 他のアドレスもこれと同じ方法で計算していますが、少し例外的なiCloudとAOLについて補足説明をしておきます。 今回はiCloudを例に挙げます。 そしてiCloudの登録数は3000件のうち1.08%でした。 この32件に対して、到達率72.87%を適用すると、約23件だけ届いたという計算になります。 この約23件というのは、3000件のうちの0.79%に相当するため、「到達率(補正)」の結果には0.79%が加算されます。 iCloudの説明は以上です。 さて、こうして個々のアドレスの「到達率(補正)」を計算し、その全ての「到達率(補正)」を足した合計値が到達率99.55%ということになります。 ※より詳しい測定内容はこちら⇒ステップメールの到達率 |
ご覧のように、到達率99.55%という結果が出たわけなのですが、なぜここまでの高い到達率を出せたのか?
その理由は、徹底した迷惑メール対策を行ったからです。
実は、メール配信スタンドの影響はそれほど大きくありません。
どんな配信スタンドを使っていようとも、しっかりとした迷惑メール対策を行えば、きちんと相手側の受信箱に届くようになるのです。
ではどんな対策を行ったのか?
それは次項でご紹介します。
到達率を上げるために最重要なことは?
いよいよ迷惑メール対策における具体的な内容についてお伝えしていきます。
早く知りたいという方がいらっしゃるかと思いますので、まずは結論からお伝えします。
迷惑メール対策において最重要なことは、以下の2つになります。
1、独自ドメインのメールアドレスを取得する。 2、1のアドレスに送信ドメイン認証(SPFレコード)の設定を行う。 |
1については、ご存じな方とそうでない方がいらっしゃるかと思います
独自ドメインのメールアドレスとは、「@(アットマーク)」より後ろの部分を自由な形に変更できるアドレスのことをいいます。
レンタルサーバー会社などで有料契約することで、取得することができます。
次の2についてですが、これは独自ドメインのメールアドレスを導入することで初めて可能となる、なりすましメール対策になります。
この2つの対策を取ることで、大幅な到達率の改善が見込めるようになります。
なりすましメールとは?
前項にてなりすましメール対策が重要とご紹介しましたが、そもそも、なりすましメールとはなんでしょうか?
これは文字通り、他人になりすましてメールを送ることです。
本当は田中さんなのに、斉藤さんという名義でメールを送るような行為です。
こうしたことが、メールだと簡単に出来てしまいます。
さて、このなりすましメールについてですが、なぜ対策が重要なのかというと、それは迷惑メールかどうかを判断する基準として、なりすましメールの優先度がかなり高いためです。
具体的な例としては、仮に読者の方に受信許可設定を行って頂いたとしても、なりすましメールと判定されてしまったら、迷惑メールフォルダに入ってしまうことがあるくらいです。
でも、これは考えてみれば納得できる話です。
というのも、例えば先ほど例に挙げた斉藤さんのメールアドレスを仮に受信許可にしたとしましょう。
その場合、斉藤さん本人からのメールはもちろん受信されます。
ですが、斉藤さんではない誰かが斉藤さんと全く同じメールアドレスに対してメールを送ってきた場合、「メールアドレスは斉藤さんそのものなんだから受信してしまおう。」となってしまったら大変ですよね。
でもそうなると、本人が送ってきたというメールも、そもそも本当に本人が送ってきたのだろうか?
という疑惑が浮上してしまいます。
そこで、斉藤さん本人がメールを送る際、使ったメールアドレスがちゃんと本人のものであることを証明し、受信側はその証明が確認出来たもののみ受信すれば問題が解決します。
こういった本人証明のための手段が、送信ドメイン認証(以下、SPFレコード)という仕組みになります。
なりすましメール対策の重要性はご理解頂けましたでしょうか?
ここでもう少し専門的な用語も交えてご説明します。
迷惑メールかどうかを判別するシステムでは、送信に使われたメールアドレスと、送信に使われたサーバーとを見比べています。
先ほど、他人のメールアドレスになりすますのは簡単だとお伝えしましたが、実はサーバーまでなりすますことは出来ません。
表面上は誤魔化せても、中身までは誤魔化せないということですね。
そこで、送信に使うメールアドレスの内部情報(DNS)に、送信に使うサーバーの情報(IPアドレス)を書き加えてしまおうというのが、SPFレコードという仕組みになります。
メールアドレスの内部設定を書き換える権限は、それこそ本人にしかないため、送信アドレスとサーバーの整合性が取れていれば本人、整合性がなければ偽者、という判断が下せるようになるのです。
※より詳しい仕組みや背景を知りたい方は、こちらが参考になります。
ということで、SPFレコードは全ての方に必ず行って頂きたい設定となるのですが、ここで1つ問題が発生します。
それは、どんなメールアドレスでもSPFレコードが設定できるわけではないという点です。
というのも、yahooメールやGmaill等のフリーメールアドレス、niftyやocnなどのプロバイダーアドレスでは、アドレス内部(DNS)の設定を書き換える権限がないため、SPFレコードの設定が出来ないのです。
そのため、アドレスの内部(DNS)設定を書き換えることの出来る、独自ドメインのメールアドレスの導入が、SPFレコードを設定するために必須となります。
なお、このSPFレコードは、メール業界全体で適用されている仕組みです。
そのためアスメルだけでなく、他のメール配信スタンドを使う場合でも、必ずSPFレコードを設定する必要があります。
独自ドメインを取得するなら?
さて、前項にてSPFレコード(なりすましメール対策)の重要性についてはご理解頂けたかと思います。
ここからは、SPFレコードの設定方法についてご紹介致します。
まずSPFレコードを設定する際、独自ドメインのメールアドレスが必要だということは、先にお伝えした通りです。
すでに取得されている方は、そのお手持ちのメールアドレスをそのままお使い頂けますし、まだ取得されていない方は、これから新しいものを取得して頂くことになります。
すでに独自ドメインのメールアドレスを取得されている方、あるいは取得の目処が立っている方については、ドメインの取得方法に関する説明はご不要かと思いますので、次の6、SPFレコードの設定が難しい場合は?へお進みください。
逆に、今まで独自ドメインを取得されたことがない方、あるいは不慣れな方にとっては、取得方法に関するご不安や、どのレンタルサーバーで取得したらよいかといった疑問をお持ちかと思います。
そこで初心者の方にお勧めのレンタルサーバー会社を、ご紹介したいと思います。
それはエックスサーバーです↓
エックスサーバーは、管理画面の操作方法が比較的容易であったり、困った時の電話サポートがあったりするため、初心者の方にはとてもお勧めです。
独自ドメインについて右も左もわからないという方も、安心してご取得頂けるかと思いますので、ぜひエックスサーバー側へ相談してみてください。
SPFレコードの設定が難しい場合は?
次はいよいよSPFレコードの設定方法についてです。
まず、SPFレコードの設定内容をざっくりと説明しますと、送信に使うメールアドレス(独自ドメイン)が保管されているレンタルサーバー会社の管理画面にログインし、送信メールアドレスのDNS設定で配信スタンドのIPアドレスを書き加える、という作業を行います。
具体的な手順については以下のページでご紹介しております。
「一体何語を話してるのか?」と思われたかもしれません。
ご覧の通り、メールアドレスの設定等に不慣れな方にとっては、戸惑われる部分がかなり多いかと思います。
こんなに面倒なら、SPFレコードの設定をしなくていいやと思われてしまうかもしれません。
ですが、そんな方でもご安心ください。
実はアスメルでは、こんなサービスをご用意しております。
その名も、「SPFレコード代行設置サービス」です。
こちらにお申込み頂ければ、弊社の技術担当者がすぐにSPFレコードを設定致します。
お代も頂いておりません。無料です。
アスメル会員の方で尚且つ独自ドメインのメールアドレスを取得されている方でしたら、どなたでもお申込み頂けます。
もし、SPFレコードの代行設定を希望されます方は、下記よりお気軽にお申込みください。
SPFレコード代行設置サービスお申込みページ
※アスメル会員様限定です。
迷惑メール報告を受けないようにするには?
一番重要な迷惑メール対策については、全てお話し致しました。
独自ドメインのメールアドレスの導入、それからSPFレコードの設定を行って頂ければ、8割方は対策が完了したといって良いでしょう。
あとは残り2つのポイントを意識して頂ければ、到達率99.55%の実現も可能となります。
では早速、その2つのポイントについて解説していきましょう。
1つ目のポイントは「迷惑メールだと誤解されないようにする」ことです。
これはどういうことでしょうか?
迷惑メールを配信しないようにするのは言わずもがなですが、迷惑メールだと誤解されないようにすることもまた、重要なことなのです。
キーワードは「迷惑メール報告」です。
迷惑メール報告とは文字通り「このメールは迷惑メールです!」
という通報をメール受信者より受けてしまうことです。
なぜこの報告を受けてはいけないのかというと、例えばYahooメールにて、こんな機能がついています。
そのものズバリ、「迷惑メールであると報告」という機能です。
この機能で報告されたメールは、Yahooのシステムに蓄積されていき、
迷惑メールに対するセキュリティを強化するための材料として使われます。
この迷惑メール報告をたくさん受けてしまうと、あなたのメールが迷惑メール扱いされてしまうようになるというのは、想像に難くないかと思います。
当然、他のどのYahooメールアドレスに送っても、迷惑メールと判断されてしまいます。
こんな事態は避けたいところですよね?
問題はこの迷惑メール報告が、最近では配信解除代わりに使われることが多いという点なのです。
みなさんもこんな経験、あるいは話を聞いたことはありませんか?
ある日、迷惑メールが届くようになったので、配信解除の手続きを行いました。
するとその翌日から、「迷惑メールが止まるどころか、なぜか余計に大量の迷惑メールが届くようになった」という話です。
配信解除の手続きをしたことが、かえって迷惑メールの標的となるきっかけを与えてしまったのです。
こういった話を体験した、あるいは聞いた経緯から、メルマガ内で用意されている配信解除方法は、危ないというイメージがついてしまいました。
配信者が怪しい人物でしたら特にです。
そのため、メルマガ内で用意された配信解除方法を使わなくても、迷惑メールを受け取らなくて済む方法が求められるようになりました。
その結果生まれたのが、配信解除の代わりに迷惑メール報告をするという考えです。
迷惑メールフォルダに入るようになってしまえば、そのメールを見なくて済むので、実質受信していないのと同じなのです。
そのため今では、ちょっとでも怪しいメールだと思われたら、すぐに迷惑メール報告をされてしまう可能性が高くなっています。
こんな事態は避けたいですよね。
では、どうしたら防ぐことが出来るのでしょうか?
それは、「怪しい」「見覚えがない」と思われないようにすることです。
具体的には、特定電子メール法を順守することが1番の近道になります。
A、オプトインをきちんと取っているリストにだけメール配信を行う。 B、特定電子メール法の表示義務に従い、送信責任者の氏名、住所等をしっかり記載する。 C、配信解除方法を明確に提示する。 |
これらを守れば、少なくとも怪しいメールだと思われる可能性が大きく下がります。
解除が行われる際も、きっと迷惑メール報告ではない正規の解除手順を取って頂けることでしょう。
上記の詳しい内容はこちらの特定電子メールに送信等に関するガイドライン(PDF)に載っておりますので、ぜひ一度読んでみてください。
無料の短縮URLツールは避けた方が良い理由
それでは、残り1つのポイントについて解説していきます。
最後のポイントは「メール文中の単語やURLに気を付ける」ことです。
前項で例に挙げた迷惑メール報告機能にも関係してくるのですが、迷惑メール報告を受けたメールは、迷惑メールのパターンを解析するために利用されます。
その結果、迷惑メールによく使われる単語やURLのリストが出来上がります。
当然、そのリストに上がっている単語やURLを使えば使うほど、迷惑メール判定を受けやすくなります。
しかし残念ながら、このリストが一般に公開されることはありません。
そのため、あくまで予想ということになってしまうのですが、それでもいくつかの傾向はあります。
例えば、アダルト系やギャンブル系、投資系の単語は迷惑メール判定を受けやすいと言われています。
そのため、あまり使わない方が良いでしょう。
次にURLについてですが、こちらにも傾向はあります。
それは無料の短縮URLツールです。
短縮URLツールとは、長いURLを短くするとても便利なものです。
みなさんの中にも使われたことのある方が多いのではないかと思います。
この短縮URLツールなのですが、1つ欠点があり、それは同じ短縮URLツールで生成されたURLは、全て同じドメインが含まれてしまうという点です。
例えば架空の無料短縮URLツールとして●▲■URLというサービスがあるとします。
このツールを使うと、生成(短縮)されたURLには「●▲■.info」というドメインが必ず入ってしまいます。
こういった無料のツールは、多くの方が利用しますので、その結果、メール内に「●▲■.info」と記載されたメールが多く出回るようになります。
メールが多く出回るということは、当然迷惑メールにもよく使われるということですので、結果として迷惑メール報告をたくさん受けてしまいます。
そうして迷惑メール報告で情報が蓄積された結果、
「どうやら世の中の迷惑メールには
asutan.infoと記載されることが多いぞ」
とシステムが判断してしまい、asutan.infoが含まれるメールそのものが、迷惑メールと判断されてしまうようになるのです。
このような事態を避けるために有効なのは、なるべく独自ドメインのURLのみをメール内に記載することです。
独自ドメインでしたら、他の人がメール内に記載することがほとんどないため、安全に利用できるのです。
なお、URLを独自ドメインに変換する方法については、マニュアルのご用意や技術スタッフによるサポートにてご案内が可能です。
ちなみに、ここでお勧めできるツールが1つありますのでご紹介しておきましょう。
それはbitlyという短縮URLツールです。
実はこのツール、無料で使えるサービスでありながら、なんと独自ドメインを持ち込むことが可能なのです。
もし無料で使える短縮URLツールをお探しでしたら、ぜひこのツールに独自ドメインを持ち込んで使ってみてください。
bitly短縮URLを独自ドメインで使用する
http://asumeru.net/bitly
最後に
以上で、メール到達率を99.55%にする方法の解説を終えさせて頂きます。
最後にまとめさせて頂くと、ポイントは次の通りになります。
|
これらのポイントを守ってメール配信して頂ければ、きちんとメールが届くようになります。
もし、各設定方法についてご不明な部分がある場合や、万が一、上記ポイントを守っているのにメールが届かないといった場合には、弊社技術スタッフによる個別のご相談にも応じております。
何かご不安な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
<ここまでお読み頂いた皆様へ>
本ページをお読み頂いたことで、メール到達率を向上させる方法についてはなんとなくでもつかんで頂けたかと思います。
ただ、1つだけ注意点があります。
それはメール到達率は変動するということです。
本ページでご紹介した測定結果では、99.55%という数値を出しましたが、ちょっとした影響により100%になることもあれば、80%台になってしまうこともございます。メールボックス側も日々アルゴリズムを変化させてきています。つまり、対策方法は時とともに変わるということです。その点ご了承くださいますようお願いいたします。